東町の家

老後のための増築

 

概要

東町の家内観

大きく寒い母屋の、暖かい20坪の離れである。 老後のための増築であるから、 居間・寝室・便所・洗面・脱衣・浴室・ミニキッチン・廊下を一つ一つ広めにバリアフリーに考え、 日常生活をコンパクトにまとめた。もちろん省エネで暖かく涼しい。

今回はいつもの白木色の西方設計の空間のなかで、珍しい木部がダークブラウンの空間となった。 居間には大きなチーク製木製サッシ、床はコルク、壁・天井は西洋漆喰を使用。 塗り壁が白いので、焦げ茶の木部の梁・カーテンボックス・腰板・床(コルク)と対応し調和がとれ、メリハリがでてくる。
西洋漆喰は、プラネットウォールフェザーフィールパウダータイプ塗り壁材である。 ドイツ北部ホルステイン産の白亜、およびイタリア産大理石粉を使用している。 成分は大理石、白亜、陶土、珪藻土、蝋石、牛乳蛋白(カゼイン)、硼砂。
陸梁の上に天井がある。梁の上に照明器具が取り付けられ天井を照らす間接照明となっている。

増築であるから、既存の住宅と床の高さを合わせる必要がある。 この建物は南側の敷地から既存住宅側が150mm低くなっている。 増築部分の床の高さが600mmなことから、南側の敷地の部分でそこの地面からの床高が450mmになる。
断熱はグラスウールの充填断熱材を使用した。壁は付加断熱で厚さ150mm。屋根は付加屋根充填断熱,厚さ300mm。

→内観の写真を見る
→断熱などの写真を見る