敷地南側の隣家による日陰を考慮し よりたくさんの日射を取得できるよう検討しました。1Fは日当たりが悪いのですが 2Fの吹抜を介して陽が降り注ぐようにデザインすることで 明るい空間となりました。
外付ブラインドによって一年を通して日射取得を調整し 効率よく暖房・冷房が効くように補助します。
大きな通りに面していますが 外付ブラインドで視線を遮ることができます。
今回使用した窓は特別に性能が良い木製窓ー スマートウィン 佐藤の窓 ーです。
窓周囲から逃げる熱を少なくするために工夫されており サッシの枠を外から断熱材で覆い 断熱補強することができます。
外枠を外壁と同じ仕上げにすることができるので デザイン的にも枠がないようにすっきり見せることができます。
窓全体 Uw=0.77W/m2K
窓 枠 Uf=0.75W/m2K
ガラス Ug=0.54W/m2K、G =0.50
木でこれほどの数値が出ます。すこぶる性能が良いのです。