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夏のガラスの外付けブラインドが有無の室内側表面温度

温熱--外付けブラインド/研修・鑑賞・スタディ/四季・地域色・食べ物

2024.08.23

今夏は例年より暑いが昨年ほどではなかった。
真夏日の連続だが、猛暑日と熱帯夜はかなり少ない。
9月中旬まで暑さは続くであろうから、
その頃に計測値で比べてみる。
なにしろ三陸沿岸の海水温度が平年より5℃高いそうだ。
こちらは西側の日本海なのだが如何程あろうか。
12月の沿岸時の海水温度が高く、ハタハタ(鰰)が接岸できなく不漁である。
ハタハタは海水温13度より高い場合は接岸しないと言われている。
秋田県沿岸部の海水温(水深50㍍)はこの2年間(12月1日時点)、16~18℃を観測。
三陸の太平洋側沿岸と同様に日本海側沿岸も3〜5℃高い。

自宅の大開口部のカーテンウォールの外付けブラインドがある場合とない場合の
ガラスの表面温度を計測した。
ガラスはシンガポールガラスのトリプル。
8月18日の午後1時過ぎである。晴れ、
多少の雲があった。
外気温は30.9℃、相対湿度は73%。
居間の室温は26.3℃は65%。
体感温度は室温とともに大窓のガラスの表面の輻射熱の影響が大きい。
ガラスの表面温度の平均は(26.2℃+26.9℃)÷2=26.55℃
室温とほぼ等しい。
外付けブラインドの日射遮蔽・遮熱の効果は絶大である。
冷房は床下エアコン冷房。

同日の写真ではない。




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