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つどえるオスロ公立図書館

2024.11.09

ホテルはオスロ中央駅とくっ付いている。
ホテルから歩いて、公立図書館、スノセッタ設計のオペラハウス、ムンク美術館に行ける。
今回は公立図書館を紹介する。
外観がオペラハウスと同じくキバイので見学の予定はなかったが、
中さんが勧めるので内部に入った。
いい意味合いで民主主義的な市民の図書館と思う。
見学してとても良かった。

日本の最近の図書館は円形や半円形の書架を見せる見栄えのするのが多い。
アスプルンドの見栄えのする図書館の影響が大きいと思うのだが、
入館者を書架の権威で威圧する空間である。
考え方は近代建築の後期である。

設計はアトリエ・オスロとルンドハゲム。
構造設計は中さん勤務の設計事務所 DIFK。




日射遮蔽板が動くのであろうか。
湾を見ながら強烈な西日を日射遮蔽できている。


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