12月26日の羽鳥モーニングショーで冬場の入浴中の死亡事故の一因に「熱中症」が挙げられた。
コメンテーターの35歳前後の女性の石山 アンジュさんは冷え性なので
42℃のお風呂に20分浸かる。
42度は熱い。そして20分、長い。
玉川徹さんは40℃。
私は冬で39℃、夏は38℃のお湯でカラスの行水である。
脱衣室や居間は22℃前後あり、
浴室の室温は26℃前後、相対湿度98%なので39℃で十分である。
解説者の医師は石山 アンジュさんは危険だと言う。
2023年の浴槽での死亡事故は6073人と、
同年の交通事故の死者数2116人を約3倍の人数で大きく上回る。
以前は、急激な温度差が体に悪影響をもたらすヒートショックが、
入浴事故の主な原因と考えられていたが、
最近は約8割が入浴時の熱中症が原因とも言われている。
体温37度の人が全身浴をした場合、湯温が41度では33分、
42度だと26分で体温が40度に達するという研究報告がある。
体温が40度を超えると熱中症の症状が出始めて意識障害を起こすことがあり、
体温が42.5度を超えれば心室細動といった不整脈が起こり突然死することもある。
また、意識障害により、浴槽内で溺れて亡くなってしまう場合もある。