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芝置屋根のススキ 時を刻む建築

公共、中規模木造、他-芝置屋根のアトリエ/四季・地域色・食べ物

2022.10.08

アトリエは芝置屋根。
ススキの穂、秋である。
お盆が過ぎ、築32年になる。
32回の四季を過ごし経験し、時を刻みながら、経年変化は劣化でなく、味になっている。
芝置屋根も外装も内装もメンテナンスフリーである。
これから、
冬になり、芝置屋根に、雪が積もり地吹雪にまっただかにある。
春になり、芝置屋根に、水仙の花が真っ先に咲き、次にはイチハツの大輪が咲き、
 周囲のブナなど共に萌える新緑になる。
夏は小鬼百合や甘草の花が咲く。
そして、
秋になり、ススキが出て四季を繰り返す。

人は衰え、そして大地の土や大気に帰る。

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