22年前の2000年に出版された「インターネットで家が建った」。
インターネットで家が建ったのは、本の出版の4年前の1996年であった。
1996年から4年間の実績の積み重ねのストーリーの本である。
今であれば当たり前の話であるが、
当時はホームページが極めて少ないか、やっていない時代だった。
私自身は細々としたホームページを作っていた。
本を読む前に野辺さんから著者の一人の大戸さんの話を聞いていた。
「西方、お前のようにインターネットで情報公開や、ネットから設計の話が持ち込まれるのがいるぞ」
であり、紹介していただいた。
この本を読んで、そうした時代が来るのを確信した。