33年前に西方設計で設計した高断熱・高気密住宅の改修である。
本体の熱交換換気扇はベアリングが減ったのか音が大きくなり取り替える。
最も心配だったのが熱交換換気システムの換気ダクトの汚れであった。
ダクトレス熱交換換気システムにしようと思ったが、
32年間の割に想像していたより汚れが少なく、
ダクト内を清掃し、経路配管を再利用する。
熱交換換気扇はACモーターの顕熱であったが、
DCモーターの全熱熱交換換気扇を使う。
ダクト内は内視鏡でチェックした。
キッチンのリターンはさすがに汚れていたが、
ダクトの奥に30cmほどである。
風量はケンストレルでチェックした。
2月4日には別の三十数年経った初期の高断熱・高気密住宅の改修打ち合わせをする。
断熱アップ、夜間蓄熱暖房機の取りやめで他の暖房方式にする。
今後こうした仕事が増えるのかなぁ。
SAの内視鏡によるダクト内写真。
改修は、
窓の内付窓を設置する、熱交換換気本体を取り替える、LDK・和室をワンルームにする。
屋根を葺き替える。
ユニットバス、トイレ、洗面、石油FF暖房機+パネルヒーター箇所を取り替える。