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技術連載:床下暖冷房歴史 13

技術連載-床下暖冷房の歴史

2023.10.16

「ゼロエネルギー住宅のつくり方 最新版」23年9月19日発売の下書き。


ページ数の関連から多くの資料が未掲載なので、

これをblogとfacebook連載でアップする。


高断熱・高気密エコ住宅を設計してから42年経った。
それは技術と思想の蓄積であり、その流れを記録する。

西方設計は深夜電力蓄熱暖房機を使うことが極めて少なかった。
依頼主が希望されても電気の生焚きを使わないようにすすめていたが、
そうはいかないのが数件あった。
数件/約400件である。
数少ない数件の例の一つである。
換気は3種換気のバーコである。
その後に薪ストーブとエアコンに変わった。



右下の写真は
押入れ下部(中棚下)に深夜電力蓄熱暖房機を設置している。
左の写真は断熱気密パネルシステムである。
施工場所は山形市で、
当時の山形の工務店は高断熱・高気密住宅の始まりで、
経験が少ない工務店であっても高断熱・高気密住宅ができるシステムである。

内装は断熱気密パネルの合板。
27年前の断熱・気密パネルである。

ゼロエネルギー住宅の作り方 最新版
10年で3回目の改訂版が発売されました。
大幅に入れ替わっています。


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