今回の正月休みは長期で10日間。
読書三昧だった。
内容が複雑で小さい字の分厚いこの本は平日ではなかなか読めなく、
いいタイミングだった。
ゾルゲと尾崎は時代で評価が違う。
逆に時代をよめる。
日本の資料だけでは全貌が掴めないが、
赤軍情報本部機密文書、ミトロヒン文書、ヴェノナなどのソ連やアメリカの機密文書の公開で分かってきた。
だが、スターリン部分がまだ公開されていない。
ノモンハン事件や北進か南進かのスターリンの判断にどの程の影響力があったかである。