この時期の毎年の繰り返しの話である。
自宅と事務所。
先週の4日から今日は10日、明日11日まで雨・曇りで、
最高気温は27℃前後・湿度が90%以上の低温な本格的な梅雨である。
関東以西のような猛暑ではない。
湿度が高く窓を開けての通風はできない。
室温は27℃前後・相対湿度は75%前後で肌がべとつき、
良好な室内環境ではない
。
エアコンで除湿や冷房するのだが室内が相対湿度が65%前後、25℃以下の低温になり肌寒い。
エアコンは再熱除湿でない。
エアコンを止めると除湿ができないが、除湿・冷房運転の入・切の繰り返しになる。
日射があれば日射熱で暖められ問題はないが、
残念ながら梅雨なので日射取得はできない。
自宅はパッシブ換気、軸所は3種換気なので全熱交換にすると相対湿度は10%ほど下がる。
住まい手の多くは冷房はロフトのエアコン、暖房は床下のエアコンをすすめているので、
寒くなると床下エアコンの暖房同時運転をすると効率よくヒートポンプエアコンを使える。
冷房だけで済ますには小さな能力の冷房エアコンが欲しい。
定格消費電力が50W・定格能力が250Wほどのエアコンが欲しい。
20年ほど前にキーテックの地中熱ヒートポンプを使った。
キーテックは零細企業でありながらその技術を持っていた。
残念ながらリーマンショックで潰れてしまった。
再度、そうした会社があって欲しい。
キーテックをみるとヒートポンプはダイキンやパナソニックのような大手メーカーでなくても
町場の零細会社でも作れるだろう。