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高松 石清尾山古墳群

見学建築・歴史・他

2024.10.09

新住協四国大会以外の目的は、丸亀城石垣+古墳+各種博物館+小古民家の見学である。
新住協見学会が終わった4日の午後はヨシの山田さんと丸亀の古墳巡りである。

秋田県に県南以外は古墳がないので馴染みがないの興味がある。
蝦夷の国であるからだ。

今回は三つ目の高松の200基余りの石清尾山古墳群。
事前に高松市歴史資料館で情報を得た。
HPから転載
4世紀から7世紀にかけてつくられた200基余りの古墳があります。これらは、墳丘を土で築いた盛土墳と、石で築いた積石塚とに分けられます。中でも、積石塚は4~5世紀にかけてつくられたもので全国的に珍しく、形も特異な双方中円墳をはじめ前方後円墳などと多様で、貴重な文化財として有名です。
 石清尾山では、古墳時代のはじめには既に前方後円墳が出現していたらしく、先進的な地域だったと思われます。さらに、他の地方では見られない積石の古墳や中円墳等に強い個性がうかがえます。
 積石塚古墳の出現理由には、石清尾山では石を得られやすかったためとする自生説と、積石塚が所在する朝鮮半島から伝来したとする渡来説があります。両説とも一長一短があり定まっていませんが、背景には豪族がいたのに間違いなく、当時の石清尾山周辺の繁栄がうかがい知れます。

写真は船塚古墳
全長57mの前方後円墳。前方部が細長く伸びた、柄鏡式の前方後円墳。割竹式石棺をもつ。

360度の周囲を見渡せる。

高松市歴史資料館 HPから転載

 

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