上尾の佐藤さんからラガーヴーリン16年ものが届いた。
昨年の10月にアイラ島のラガーヴーリンなどの蒸溜所に同行したのだが、
送られた理由は如何に。
それは、訳は分かるさ。
以前は12年ものを飲んでいたのだが、
高くなり8年ものを飲むようになった。
色と味が薄く甘いのは気になっていた。
それとて、ラガーヴーリンなのだ。
「違うぞ、16年ものを呑んでみろ」なのだろう。
これこそ、ラガーヴーリンだ。
男は16年ものだ。
素で呑む。
今夜は極上。
おいしい、有り難う。
アイラ島
大地に無限に横たわる防風のための石垣。
これがないと強風で表土が飛ばされ岩盤が剥き出しになってしまう。
表土は磯部に寄る海藻を使う。
その下はピート、泥炭である。
ラガーヴーリン蒸溜所で試飲する。
四人の内の二人は全部呑まなく、
残した1.5人分を呑んだ。
合計2.5人分、極楽浄土、天国。