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檜山安東(中世)・加賀谷(江戸時代)の街並み復元

能代木材の歴史/見学建築・歴史・他

2022.09.26

2005年10月14日のブログから

能代市の檜山の町おこしの景観づくりのアイディアの応募があり、2点選択の内の1点に入った。その時のほんの一部である。

・中世と近世が混在したまちなみ・景観(全国的に希少)
 檜山城入口付近から檜山橋付近までの通りを縦軸とした近世のまちなみ・景観に、旧小学校跡地を横軸とした中世のまちなみ・景観と考える。
 近世のまちなみ・景観に相当する地域は住宅地として使用されていることからも、それらからの発展系として静粛で情緒ある屋敷まちなみ・景観づくりを考える。それに対して横軸の中世のまちなみ・景観地域は更地であり多種多様なことが可能に思え、賑わい商いの中世のまちなみ・景観と考える。

・中世のまちなみ・景観(賑わい商い空間)
 日本海北方の覇者安東氏は海運・川運交易に特色があるところから、「賑わい商い」を中世のまちなみ・景観づくりのテーマにする。中世のまちなみ・景観づくりは資料が乏しく難しいが越前「一条の谷」の復元実大町並み、広島県草戸千軒町の実大町並み復元、上ノ国町の復元模型を参考にする。資料が乏しい分を想像力豊かに構築できる。
 そこは、案内館、食べ物商い館、食べ物屋館、土産もの館、休息館、厠館、安東交易館などから「賑わい商い」のまちなみ・景観化づくりを住民参加で考える。

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