今日の現場巡りの後半は、
横手市浅舞から角館まで、平安時代の後三年の役の舞台の平鹿・横手・仙北平野を歴史を感じながら一般道を斜縦走した。
俘囚の出羽清原氏の本拠地である。
清原氏は安倍氏と源義家氏(+清原氏)の前九年の役と俘囚の清原氏と源頼家の後三年の役で活躍している。
仙北には大和朝廷の国衙の払田柵がある。
能代以北は俘囚でなく、大和に同化していない蝦夷の領域である。
大和に同化されたのは中世の鎌倉殿以来である。
下の写真は最近読んだ本。
右下の本が、出羽国の清原氏と陸奥の国の安倍氏の巨大城柵の本。
左上の本も未知の世界を知れる。
幕末の江戸幕府の北海道・樺太・北方四島の北辺防備の陣屋などを知れる。