自宅は床下に給気するパッシブ換気なので梅雨の時期は床下の相対湿度がたかくなる。
湿度が高くなると腐朽菌が発生する恐れが多い。
湿度を下げるのに、24日午前8:45に基礎断熱の床下の吸気口を閉じた。
築7年半だが閉じたのは初めてである。
これまでは湿度が高い場合はエアコンで除湿・冷房した。
梅雨の時期に床下の湿度が長期間連続で腐朽菌の発生の恐れがある80%を超えないように注意が必要である。
高い温度で高い絶対湿度の空気が、
22℃前後の低温な床下に給気され床下は相対湿度がたかくなる。
床下にセンサーを設置しているのでスマホでチェックできる。
センサーでなくても体感で分かる。
じわっと汗ばみ不快を感じるのは、
居間などの室温が27℃、相対湿度70%、容積絶対湿度18.0G/m3、重量絶対湿度15.7g/kg
からである。
それ以上になる場合は除湿・冷房になる。
除湿・冷房はエネルギー問題からできる限り少なくしたい。
直径150mmの2個の吸気口を閉じると、床下の相対湿度が86%から78%に8%下がった。
危険ゾーンを脱している。
大きな効果である。
(梅雨や夏の相対湿度は熱交換換気システムでー5%前後、冷房でー5%、合計10%から15%前後と考えられる)
換気は1階、2階、ロフトのドレーキップ窓で自然換気をする。
床下相対湿度:73%から74%で安定している。
床下温度:22℃から22.4℃で安定している。
床の表面温度は23.5℃前後。
自宅は簡易に簡易にと考えている。
パッシブ換気とエアコン床下暖冷房である。
エアコンは寒冷地用でなくアパート用の最も安いエアコンである。
熱交換換気システムではない。ダクトもない。