住宅性能表示の等級7が秋にも提示される。
西方設計の普段の断熱レベルと、等級7と新住協のQ1レベルとHEAT20のGレベルの位置関連を表に現した。
西方設計の4地域での標準は数値的には等級6.5(L2、G2.5)である。
G2.5は勝手に作っている。
Q値やUA値の数値の達成を目標にしている分けでなく、
地域地域での温熱環境とコストパポーマンスからの結果であり、
それを腑分したものである。
等級6(L2、G2)は標準の下限値で予算が限られている場合である。
これでは物足りないが、等級7(L3、G3)は等級6との仕様とコストで格段の差がある。
それで結果的に等級6.5(L2、G2.5)が多く、標準になっている。
日射取得を大きくしたいので窓を大きくすることからUA値・Q値は数値的に悪くなるが、
実際の燃費や室温では等級7(L3、G3) に対応する。
西方設計の推奨値は等級7であるが、
設計の工夫から等級6.5の仕様で内容は等級7である。
これからは設計が重要になる。