西方設計の家の窓は下図の②のように大きい。
日本海側は冬の日射が極めて少ない。
東京の1/4である。
その少ない日射を最大限に活用するために窓を大きくし、日射取得を大きくする。
冬の曇天の暗さでも窓を大きくし外付けブラインドでライトシェルフにすると室内が明るくなる。
この明るさは生活に大切である。
西方設計では①のUA値0.23の等級7が推奨値だが、
より省エネで温熱空間が心地よくなるように、等級6.5のようにUA値は悪く(0.25)なるが窓を大きくする。
熱性能が良い窓を使い冷輻射とコールドドラフトが生じないことが前提である。
CO2は窓が大きい②等級6.5モデルでは③ H28年省エネのモデルの25%で75%の削減になる。
暖冷房エネルギーは28%で72%の削減になる。
①等級7と比べるとCO2は窓が大きい②モデルでは89%で11%の削減になる。
暖冷房エネルギーは90%で10%の削減になる。
シミュレーション:Qpex