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冬日射極小地域の水素(燃料電池)を核とした地域エネルギーネットワーク

環境-エネルギー

2023.10.21

次世代省エネルギーフェスティバルin能代が19日20日の2日間で行われ参加した。
その中で「水素エネルギー社会の実現に向けて」
 東京大学 先端科学技術研究センター 河野龍興教授
は今後の私の道を開いてくれた。

これまでの私が考えるエネルギー地域ネットワークは
図①真ん中の「能代市民パワー」の考えがまとまっていなかった。
見えていなかった。

19日の河野龍興先生の講演の中に下の図②と説明があった。
燃料電池(ニッケル水素充電池)を中心とした創エネ・蓄エネのネットワークシステムである。
燃料電池(ニッケル水素充電池)ならエネルギーの時間的・季節的位相ができる。
この水素(燃料電池)を核としたシステムである。

能代には洋上風力、陸上風力が数多くある。
他に多くの太陽光発電もある。
今後の洋上風力発電はFITが終わり電力流通が自由になる。
FITは電力会社が全量買い上げ、自由度がない。
これからは余剰電力で水素をつくり燃料電池にする。

幸いにJAXA宇宙科学研究所能代ロケット実験場があり、
そこで水素エネルギー関連試験が行われている。
これから敷地と施設が大きく拡充される。
日本の水素エネルギーのトップランナーだ。
これを元に水素(燃料電池)の生産の基地になれる可能性が大きい。
大型洋上風力とセットになる。

我々はその地域、隣にいて、
図③の
「冬日射極小地域の水素(燃料電池)を核とした地域型エネルギーネットワーク」
の可能性も大きくなる。

図①

図②

図③

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