昨日29日の打ち合わせ。
奥の方向に磐梯山が見える。
今回は曇って見えなかったが。
右側は30年少々経った高断熱・高気密住宅。
私の設計ではない。
基礎断熱で床が冷たいそうだ。
床下は暖房されていない。
他、雨漏りや配管漏水から、
住んでいなく、
住んでいるのは左の改修された旧家屋である。
猪苗代湖南端の郡山市湖南町は5地域だ。
しかし、依頼主は湖北の猪苗代町が3地域なので、
3地域で計算してほしい希望だ。
依頼主は実感として3地域と思っていた。
パッシブハウス希望なのでPHPPで計算する。
PHPPでは日本で認定された気象データ地が少なく、
近い地点の観測データになる。
アメダスのデーターが荒いとされている。
近くは福島になる。
日本的に5地域のデーターを使うのだが、
PHPPでは標高を入れて計算する。
日本的な5地域が厳しい3地域になる。
しかし、暖房期の日射がある。
日本的な3地域で63坪のパッシブハウス申請予定である。
今回は両方の家屋を解体する。
初めは旧家屋のみの解体だったが、
設計家屋がどんどんに大きくなり、
東隣の30年少々経った高断熱・高気密住宅も解体することになった。