16日に築12年のQ1住宅刈和野のメンテナンスの打ち合わせに伺った。
これまで12回の冬と11回の夏を心地良く過ごせた。
最近はメンテナンスや築30年前後の高断熱・高気密住宅の改修が増えてきている。
住まい手からは3ヶ所であった。
①室外機下のウッドデッキの床の変形
②床下エアコンの取り出し用の前面床の分離
12年前のこの当時はエアコンの清浄や取り外し
は簡単にできえることが考えられていなかった。
③ウッドデッキ端部の杉板の取り替え
①について
暖房用の床下エアコンの室外機はウッドデッキの南西の床面に置いている。
積雪2m以上の豪雪地域なので、積雪の影響を受けないことの判断から決めた場所である。
寒冷用エアコンなので、室外機に霜や氷が付着し、霜取運転時にそれを溶かす。
溶かされた水がウッドデッキの大引きに悪さを働いていた。
腐り、変形したのだった。
室外機が少しばかり斜めになっていた。
解決策は室外機を西側に移動し融解水は直接地面に浸透させる。
これまでは積雪2m以上だったのが暖冬の今冬は30cmだったので、
室外機の上に屋根の必要はない。
②について
現状。
下2枚目の写真のようにエアコン前面の床板を取り外せるようにする。
蓄熱暖房機9年の西方自宅の床下エアコン前の取り外せる床板。
Q1住宅L2浅舞の家。