㈱北海道住宅新聞社・白井さんから以下の問い合わせがありました。
床下設置したエアコンが1年程度で深刻な故障を起こしたそうです。
保証対象外なのですが、皆さんも似た事例があれば知りたいとのこと。
すでに道内会員には拡散し、2つの回答をいただいています。
1:ドレンを雑排水に落としたため
雑排水からガスが逆流し、腐食させたのではないか。
空調の世界ではよく知られた事故だそう。
対策は、水封しないトラップをつけること
2.カルボン酸が原因ではないか
室内にある芳香剤や接着剤、木材から出るガスなどに水分と運動が加わると
カルボン酸が発生するそうです。このカルボンさんが銅を腐食させる。
聞いたところによると、アメリカのエアコンではもうすでに銅管を使ってないということです。
こちらからの返答は、
床下エアコンで暖冷房は18年以上経ち、80〜90件ほどあります。
メーカー保証はないので、
5年年以下で壊れた場合は西方設計と施工工務店で取り替えを行うことにしていますが、
まだその例はありません。
メーカー保証は1年ほど、販売店保証は数年と短いのではないでしょうか。
エアコンの洗浄は3年に一度、すすめています。」
10年ほど経ったエアコンの一部は取り替えが進んでいます。