12日は盛岡で東北住建の松村塾。
■講 師:松村 秀一先生 神戸芸術工科大学学長
演 題:「もう一つの住宅産業論-剣持りょうと大野勝彦-」
■講 師:大島 芳彦先生 株式会社ブルースタジオ クリエイティブディレクター
演 題:「リノベーションまちづくりの実践について」
今回は松村先生の「もう一つの住宅産業論-剣持りょうと大野勝彦-」の中の一コマの、
築63年の松下1号型住宅の紹介。
1961年に当時の松下電工株式会社住宅事業部が初めて商品化した。
能代には戦中に木造貨物船を造船した軍需工場の松下幸之助の配下の松下造船があった。
敗戦後は量産住宅の「松下造船組立住宅」を
1945年から1948年の3年間に
戦後復興のために大量に生産した。
開発製造は造船の技術だった。
だからか、建築の歴史には埋もれている。
同じ松下幸之助の配下なのだから
13年後の松下1号型住宅と関連があるのだろうか。