前に日本海側の4地域の、冬に日射が極めて少ない能代でCO2・暖冷房のシミュレーションをしたが、 今回は、暖かく日射が能代の4倍の東京(練馬)でシミュレーションする。 窓を大きくした西方設計標準の等級6.5(UA値0.29W/m2K)はH28年省エネ基準と比べる。 冷暖房合計のCO2は80%減の20%になる。 暖房負荷は...
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前に日本海側の4地域の、冬に日射が極めて少ない能代でCO2・暖冷房のシミュレーションをしたが、 今回は、暖かく日射が能代の4倍の東京(練馬)でシミュレーションする。 窓を大きくした西方設計標準の等級6.5(UA値0.29W/m2K)はH28年省エネ基準と比べる。 冷暖房合計のCO2は80%減の20%になる。 暖房負荷は...
秋田市で打ち合わせの帰り道に飯島の家に寄った。 屋根面剛性の構造垂木と構造野地合板までできていた。 地中熱ヒートポンプで暖冷房給湯をし、 太陽光発電で電気をつくり、 プラスエネルギー住宅である。 地中熱ヒートポンプは真冬でもCOPが4で、 日本海側の極めて少ない日射ながら、 太陽光発電でヒートポンプの動力エネルギーを賄...
西方設計の家の窓は下図の②のように大きい。 日本海側は冬の日射が極めて少ない。 東京の1/4である。 その少ない日射を最大限に活用するために窓を大きくし、日射取得を大きくする。 冬の曇天の暗さでも窓を大きくし外付けブラインドでライトシェルフにすると室内が明るくなる。 この明るさは生活に大切である。 西方設計では①のUA...
昨日の3日に日本建築家協会のカーボンニュートラルのZOOMを使った講師をした。 その一コマを紹介する。 3枚目のスライドで、内容としては実質の1枚目のスライドだ。 カーボンニュートラルがテーマなので2006年に完成した臥竜山の家のLCCO2である。 完成してから16年もなり、あっという間だ。 2008年のIBECのサス...
今日3日の18:00からの日本建築家協会のセミナーに登壇する。
2月3日に日本建築家協会のセミナーに登場する。 カーボンニュートラルの認知は難しい。 我が人体を思う、死んだら火葬され炭素をいっぱい出す。 罪悪感がある。 鳥葬で鳥の生き物の糧になるのか、 土葬で土になるのか。 生きていて、それ以上にカーボンを排出する。 罪深い。 しかし、カーボンは巡る、平衡なのだ。 そうなのだ、我に...
地中熱ヒートポンプの採熱管の埋設。
地中熱のヒートポンプの採熱管を設置した杭打ちが始まった。
2021年07月15日のブログから転載。 インテリックスTEIの齊藤さんと、地中熱冷暖房換気給湯、太陽光発電、V2Hの打ち合わせだった。
SH(齊藤+北大)式地中熱ヒートポンプ。 暖冷房10本、給湯10本。 残された問題は給湯用エネルギー消費量だが、ここでは解決される。 消費量が1/4になる。 他に太陽光発電が設置されている。 プラスエネルギー住宅である。