6月6日に新住協秋田支部の現場見学会とシンポジウムがあった。 MOKU-SUI-木粋-六郷大町プロジェクト 3棟+外構(大類造苑)である。 秋田県外の青森県と岩手県の人も多かった。 参加者は約90名で多かった。
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6月6日に新住協秋田支部の現場見学会とシンポジウムがあった。 MOKU-SUI-木粋-六郷大町プロジェクト 3棟+外構(大類造苑)である。 秋田県外の青森県と岩手県の人も多かった。 参加者は約90名で多かった。
北欧や中欧に行くと写真のようなブナの葉によく似たセイヨウシデの生垣をよく見る。 下の写真は2005年に訪問したスウェーデンのヨーテボリの無暖房住宅の生垣。 設計はハンス・エーク。 デンマークの王宮の生垣、フライブルクの建築家や工務店の展示場の生垣。 普通の住宅地の生垣などに多く見られた。 初めはブナと思っていたが、滝川...
30年前後前の初期の高断熱・高気密住宅の性能アップの改修が増えてきている。 初期といっても窓は樹脂ペアガラスである。 補助金もあり+内窓が薦められているが迂闊だった。 以前の内窓は窓間に結露しているが、 高断熱・高気密住宅が登場してから40年以上経っっているのだから、 現在の内窓は技術更新から結露しないものだと考えてい...
UA値にこだわる躯体性能だけでなく、 窓からの日射取得と蓄熱、換気の高度な熱回収、適切な暖房方式が必要である。 特に低温になりがちな窓のガラスの表面温度が高く(19℃前後)保つ必要がある。 そのためには日射取得が高く熱貫流率が低いECLAZのような熱収支がよいバランスがとれたガラスを使う。 設計力が必要になる。 熱収支...
MOKU-SUI-木粋-六郷大町プロジェクト 3棟+外構(大類造苑)です。 前回は構造見学会でしたが、今回は完成見学会です。
昨日18日は3泊4日の出張日の最終日で、 「ゼロエネルギー住宅のつくりかた」の2度目の改訂版の打ち合わせを 乃木坂のエックスナレッジ社で編集の山崎さんと行った。 その後は渋谷の映画館のイメージフォラムで「マリウポリ 7日間の記録」をみた。
1994→2023年=29年で85円/ドル→134円/ドルになった。 ドル高で約1.6倍である。 円高のピーク時の1994年にスウェーデンから住宅のパネルを一式購入した。 窓・板貼外装の外壁パネルだった。 屋根材は0.8mm厚さのガルバリウム鋼板大波板だった。 コンテナが2台だったが、 1台はグラスウールと、石膏ボード...
JIA(建築家協会)東北支部の東北建築大賞の審査で八戸から南下し楢葉までの海岸線を縦断した。 審査委員長の山本理研さん、審査員の盛岡の六本木さんと私で2泊3日の旅だった。 車中で蝦夷とアイヌ(と粛慎とオホーツク文化人)の話題が度々あがった。 それで「陸奥と渡島」を読んで復習した。 渡島は今の北海道、陸奥は今の東北である...
[LIXIL eye」28は白井晟一の湯沢・横手の特集。 今年の建築士会全国大会秋田で 湯沢・横手の白井晟一建築の見学会があった。 それとは別に建築家協会秋田地域会でこの秋に 深い意味合いの「白井晟一は秋田で何を考えたのか?」の時間をかけたシンポジウムを行いたい。 その時はよろしくお願いいたします。
地域特化を探るのに代表例として 冬型の内地北端のむつパッシブハウス(菊池組) 冬夏型両方の佐倉パッシブハウス(西方設計+オクタ) 夏型の都城パッシブハウス(タナカホーム) の基礎断熱底盤下の断熱材の厚さを較べる。 むつパッシブハウスは夏の冷房需要は問題にならないので 冬の暖房需要の15kwh/m2は床下空間の熱を地面に...
心地よさは室温だけでなく、体感温度で考えよう。 窓の表面温度や床下暖房の床の表面温度の影響が大きいです。 床下暖房は床面が24℃前後の全面低温輻射暖房で心地よいです。 床断熱ではその心地よさは味わいません。 体感温度はグローブ温度計で測るのですが、 左下写真のが本格計測、右下写真2枚が簡易な計測器。 グローブ温度と室温...